【映画】ラ・ラ・ランド 感想(ネタバレ含)
2017年2月25日 映画公開初日が有給消化日だったので話題作だし見とこうかなと劇場へ。
ミュージカル映画にどうも苦手意識があったけど、
宣伝で流れてきた曲が余りにも素敵で気になってました。
■感想:
女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいジャズピアニストセブの二人の夢追い人の話。
まずオープニングで一気に惹き込まれてしまいました。あのタイトルが出るまでのハイウェイのシーンだけで1800円払って帰っていいくらい凄かった。こんなにオープニングでワクワクしたのGotG以来かも。
映画全編に渡って色彩がもう本当鮮やかで夢のような世界というか、どのシーンを切り取ってもエネルギーに溢れてました。
音楽も画面と同じくどの曲も鮮烈で気付いたらサントラ買って帰ってました。綺麗な映像を音楽がより幻想的に仕上げていて、どの曲も今聴き直すとそのシーンが浮かび上がるくらい印象深いです。
ミュージカルに対して感じてた「何で急に歌ったり踊ったりするの?」という疑問は「歌ったり踊ったりしたら楽しくて幸せになるからだよ!」という知見が得られました。
見るなら是非映像と音の綺麗な映画館をオススメしたいです。
ストーリーも夢に向かって頑張ってる二人の恋模様と、現実に直面して打ちひしがれる場面とを丁寧に描いてて、小規模ながら創作してる人間にはドスリと来るものがありました。現在進行形で夢を追って挑戦してる人にはもっと刺さるものがあると思います。客が集まらないシーンとかその後の批評を聞いてしまったシーンとか…ね…。
序盤に出てた材料や台詞を後半に上手く繋げてて、話の上で引っ掛かるようなところも特に無くスムーズに話を飲み込めました。強いて言えばミアがチャンスをつかむ切っ掛けになったお芝居のシーンが観客には見えないのでどのような光るものがあったのか余りわからなかったくらいかしら。
全体的に本当素晴らしいエンターテイメントだったと思います。
‥ただ、どうしても最後の15分くらいのシーンが好きになれない。
えーーーーそう落すのーーーーって感じでモヤモヤ感まだ残ってます。
夢を叶えることで全てが手に入る訳ではないってラストなのかもしれませんが好みではなかったです…。ホロ苦いっていうか、苦虫噛み潰した感。
その後の「もしかしたらこのような世界になったかもしれない」のエピローグが本当に美しい夢の空間だっただけに余計抉ってくるんですよね。なにこの世界一美しい死体蹴り。長いし!!
加点だと10億点の映画だけど、マイナス70点くらいの減点ポイントが残っちゃった感じ。
あとこのオチでデートムービーっぽく宣伝したのマズいよね。
カップルがどんな顔して劇場から出てくるか楽しみだゲヒヒヒ。
色々最後の要素で手放しで知り合いに薦められる映画じゃ無くなってしまいましたが、本当凄いエネルギッシュな映画なのは間違いないと思いますので気になった方は是非劇場へ。間違いなく映画館で見るのが楽しいタイプの映画です。
ミュージカル映画にどうも苦手意識があったけど、
宣伝で流れてきた曲が余りにも素敵で気になってました。
■感想:
女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいジャズピアニストセブの二人の夢追い人の話。
まずオープニングで一気に惹き込まれてしまいました。あのタイトルが出るまでのハイウェイのシーンだけで1800円払って帰っていいくらい凄かった。こんなにオープニングでワクワクしたのGotG以来かも。
映画全編に渡って色彩がもう本当鮮やかで夢のような世界というか、どのシーンを切り取ってもエネルギーに溢れてました。
音楽も画面と同じくどの曲も鮮烈で気付いたらサントラ買って帰ってました。綺麗な映像を音楽がより幻想的に仕上げていて、どの曲も今聴き直すとそのシーンが浮かび上がるくらい印象深いです。
ミュージカルに対して感じてた「何で急に歌ったり踊ったりするの?」という疑問は「歌ったり踊ったりしたら楽しくて幸せになるからだよ!」という知見が得られました。
見るなら是非映像と音の綺麗な映画館をオススメしたいです。
ストーリーも夢に向かって頑張ってる二人の恋模様と、現実に直面して打ちひしがれる場面とを丁寧に描いてて、小規模ながら創作してる人間にはドスリと来るものがありました。現在進行形で夢を追って挑戦してる人にはもっと刺さるものがあると思います。客が集まらないシーンとかその後の批評を聞いてしまったシーンとか…ね…。
序盤に出てた材料や台詞を後半に上手く繋げてて、話の上で引っ掛かるようなところも特に無くスムーズに話を飲み込めました。強いて言えばミアがチャンスをつかむ切っ掛けになったお芝居のシーンが観客には見えないのでどのような光るものがあったのか余りわからなかったくらいかしら。
全体的に本当素晴らしいエンターテイメントだったと思います。
‥ただ、どうしても最後の15分くらいのシーンが好きになれない。
えーーーーそう落すのーーーーって感じでモヤモヤ感まだ残ってます。
夢を叶えることで全てが手に入る訳ではないってラストなのかもしれませんが好みではなかったです…。ホロ苦いっていうか、苦虫噛み潰した感。
その後の「もしかしたらこのような世界になったかもしれない」のエピローグが本当に美しい夢の空間だっただけに余計抉ってくるんですよね。なにこの世界一美しい死体蹴り。長いし!!
加点だと10億点の映画だけど、マイナス70点くらいの減点ポイントが残っちゃった感じ。
あとこのオチでデートムービーっぽく宣伝したのマズいよね。
カップルがどんな顔して劇場から出てくるか楽しみだゲヒヒヒ。
色々最後の要素で手放しで知り合いに薦められる映画じゃ無くなってしまいましたが、本当凄いエネルギッシュな映画なのは間違いないと思いますので気になった方は是非劇場へ。間違いなく映画館で見るのが楽しいタイプの映画です。
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