【映画】キャプテン・アメリカ/シビルウォー 感想(微ネタバレ含)
2016年4月29日 映画初日に喜び勇んで見て来ました。
レイトショーでゆっくり見ようと思ったら3Dじゃなくて4DXで予約取ってしまい、レイトなのにクソ高かったり、客層も騒がし好きのお兄ちゃんらが多く、隣のカップルに至ってはキャラが出る度に画面を指差していちち隣の彼氏に聴くという極悪な環境になってしまいボクの脳内がシビルウォーでした。
直接どこはどうとは描きませんが、ニュアンス的なネタバレ含みます。
■キャラごとの感想:
>ブラックウィドウ:
みんなのおかん。バブみを感じる。
随分丸くなったなーと思ってたらスパイ的な活躍もあるよ!
>ブラックパンサー:
超かっこいい。アクションのMVPは彼にあげたい。
走る!引っ掻く!走る!蹴る!蹴る!蹴る!中の人も良い感じ。
>スパイダーマン:
満を持しての登場。もう手放しに最高。何から何まで可愛い。
アメスパも好きなんですがそのハードル超えてきた。ソロ作品が今から楽しみです。
>アントマン:
癒やし系おっさん枠。スパイディと並んで今回のオアシス。
これやってくれないかなー、ってこと全部やってくれた。
>ファルコン:
癒やし系おっさん枠②。愛機を可愛いだろと自慢するけどお前が可愛いんじゃい!
中盤のぬふふ(^ω^)(^ω^)ぬふふとか、本当に君らキャップ好き過ぎるやろ。
>ヴィジョン:
悩める新生児かつ癒やし系おっさん枠。
AOU時点だと一強の完璧超人な気がしてましたが、危うい面も出てきましたね…。
>ホークアイ:
今作も苦労人。皮肉屋の側面強調されすぎてる気もするけど、そりゃ悪態もつくわ。
アントマンとの連携プレイなどアクション面は結構な見どころ多し。
>ワンダ:
色々ヤバい。世界改変しそうなオーラ出してきた。
こういうのもなんですけど、キャップの育成能力ひどいな…
>ローディ:
苦労人枠②。三枚目成分より軍人としての側面が今回は強調されてる感じ。
個人的に一番良かったのはエピローグのシーン。再活躍に期待。
>社長:
過去最高に気の毒。アイアンマン1~3見ても大体元はお前の所為やんけ!としか
思わなかったんですけど、今回は本当にシャレにならないレベルで擦り切れてる。
>キャップとバッキー:
映画館で各自確認下さい。
■ストーリーの感想:
友情が友情を引き裂く、は誇大コピーでは無かった。
お前ら仲良くしろよー→お前ら実は仲良いだろ→お前らが仲良く出来るわけねえだろ!
面白かった、けど絶対好み別れるし、投げっぱなしにも見えかねない。
アベ1やアベ2の内戦がプロレスだとすると、ガチの決裂発生だった。何がタチが悪いって、この拗れを解消する糸口が割りと思いつかないところ。今までのドロッとした部分をこの作品内で解消して綺麗にするための内戦かと思ったら、もっとひどい爆弾放り込まれてそのまま終わった感じ。続編どうすんだコレ…
まーた内輪揉めかよ、ではなく悪化してる。しかもまだ進行してる。
こう実質アベンジャーズ2.5で、大量のキャラ投入がある割りにはAOUほど散らかった印象や謎シーンも無かったですし、むしろ話の捌き方は凄く整理されてた気はします。
見る前はどうせ色々あったけど黒幕倒すために力を合わせてやるんでしょ~とか、中盤の見せ場のバトルがちょっと和気あいあいな感じだったので(だからこそノリノリで楽しめたんですが)、それが全部最後の畳み掛けのアレを際立たせるというか。
世界のため、とか、自由のため、とかその辺全て無くして、最後は完全に私情VS私情ですからね…。
WSの時点で最後のためのネタを仕込んでたり、CMのあるセリフが悲哀のセリフかと思ったら、かつて無い程の怒りのセリフだったとかその辺、すげぇ唸るんですが意地の悪さを感じずには要られない。
WSでは「キャプテン・アメリカ」としてバッキーへの私情は世界を救うまでは保留しておいたのに対し、今回は全編ほぼ「スティーブ・ロジャース」としての私情で動いてますね。「バッキーの話になると16歳の自分に戻ってしまう」との言葉通り、もう大人気なさ過ぎるスティーブさん。周りに迷惑かけまくるスティーブさん。最後のオチもヘタすればヴィランに見えかねないスティーブさん。
Twitterでどなたかが呟いてましたが、キャプテン・アメリカでなくスティーブ・ロジャースを取り戻す話っていうのは言い得て妙だなと思いました。
手放しでこれを褒めていいのか迷うんですが、ネタバレ踏まずに見れて良かったです。本当に。
レイトショーでゆっくり見ようと思ったら3Dじゃなくて4DXで予約取ってしまい、レイトなのにクソ高かったり、客層も騒がし好きのお兄ちゃんらが多く、隣のカップルに至ってはキャラが出る度に画面を指差していちち隣の彼氏に聴くという極悪な環境になってしまいボクの脳内がシビルウォーでした。
直接どこはどうとは描きませんが、ニュアンス的なネタバレ含みます。
■キャラごとの感想:
>ブラックウィドウ:
みんなのおかん。バブみを感じる。
随分丸くなったなーと思ってたらスパイ的な活躍もあるよ!
>ブラックパンサー:
超かっこいい。アクションのMVPは彼にあげたい。
走る!引っ掻く!走る!蹴る!蹴る!蹴る!中の人も良い感じ。
>スパイダーマン:
満を持しての登場。もう手放しに最高。何から何まで可愛い。
アメスパも好きなんですがそのハードル超えてきた。ソロ作品が今から楽しみです。
>アントマン:
癒やし系おっさん枠。スパイディと並んで今回のオアシス。
これやってくれないかなー、ってこと全部やってくれた。
>ファルコン:
癒やし系おっさん枠②。愛機を可愛いだろと自慢するけどお前が可愛いんじゃい!
中盤のぬふふ(^ω^)(^ω^)ぬふふとか、本当に君らキャップ好き過ぎるやろ。
>ヴィジョン:
悩める新生児かつ癒やし系おっさん枠。
AOU時点だと一強の完璧超人な気がしてましたが、危うい面も出てきましたね…。
>ホークアイ:
今作も苦労人。皮肉屋の側面強調されすぎてる気もするけど、そりゃ悪態もつくわ。
アントマンとの連携プレイなどアクション面は結構な見どころ多し。
>ワンダ:
色々ヤバい。世界改変しそうなオーラ出してきた。
こういうのもなんですけど、キャップの育成能力ひどいな…
>ローディ:
苦労人枠②。三枚目成分より軍人としての側面が今回は強調されてる感じ。
個人的に一番良かったのはエピローグのシーン。再活躍に期待。
>社長:
過去最高に気の毒。アイアンマン1~3見ても大体元はお前の所為やんけ!としか
思わなかったんですけど、今回は本当にシャレにならないレベルで擦り切れてる。
>キャップとバッキー:
映画館で各自確認下さい。
■ストーリーの感想:
友情が友情を引き裂く、は誇大コピーでは無かった。
お前ら仲良くしろよー→お前ら実は仲良いだろ→お前らが仲良く出来るわけねえだろ!
面白かった、けど絶対好み別れるし、投げっぱなしにも見えかねない。
アベ1やアベ2の内戦がプロレスだとすると、ガチの決裂発生だった。何がタチが悪いって、この拗れを解消する糸口が割りと思いつかないところ。今までのドロッとした部分をこの作品内で解消して綺麗にするための内戦かと思ったら、もっとひどい爆弾放り込まれてそのまま終わった感じ。続編どうすんだコレ…
まーた内輪揉めかよ、ではなく悪化してる。しかもまだ進行してる。
こう実質アベンジャーズ2.5で、大量のキャラ投入がある割りにはAOUほど散らかった印象や謎シーンも無かったですし、むしろ話の捌き方は凄く整理されてた気はします。
見る前はどうせ色々あったけど黒幕倒すために力を合わせてやるんでしょ~とか、中盤の見せ場のバトルがちょっと和気あいあいな感じだったので(だからこそノリノリで楽しめたんですが)、それが全部最後の畳み掛けのアレを際立たせるというか。
世界のため、とか、自由のため、とかその辺全て無くして、最後は完全に私情VS私情ですからね…。
WSの時点で最後のためのネタを仕込んでたり、CMのあるセリフが悲哀のセリフかと思ったら、かつて無い程の怒りのセリフだったとかその辺、すげぇ唸るんですが意地の悪さを感じずには要られない。
WSでは「キャプテン・アメリカ」としてバッキーへの私情は世界を救うまでは保留しておいたのに対し、今回は全編ほぼ「スティーブ・ロジャース」としての私情で動いてますね。「バッキーの話になると16歳の自分に戻ってしまう」との言葉通り、もう大人気なさ過ぎるスティーブさん。周りに迷惑かけまくるスティーブさん。最後のオチもヘタすればヴィランに見えかねないスティーブさん。
Twitterでどなたかが呟いてましたが、キャプテン・アメリカでなくスティーブ・ロジャースを取り戻す話っていうのは言い得て妙だなと思いました。
手放しでこれを褒めていいのか迷うんですが、ネタバレ踏まずに見れて良かったです。本当に。
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