10/25レンタルで鑑賞。
ローグネイション、ゴーストプロトコルと逆に見ていたので、ここらで1から見直してみようじゃないかと借りてきました。
元はドラマ「スパイ大作戦」を叩き台にしてトム・クルーズ映画としてリブートした作品だそうですが、元のドラマを一切知らないのでその辺は割愛。BGMは本作主題のアレ以外でも色んなところで流用されてるらしいのでまた時間あるときに調べてみます。
拙い文章力が箇条書きにすることで余計ひどくなってたので、今回は訓練も兼ねて普通に感想書いてみます。


■感想:
古い。
1996年公開の20年近く前の映画なので当然っちゃ当然なのですがアイテムが古めかしい。当時の最新技術をスパイガジェットに反映してるので今更PCがショボいだのカメラ付きメガネがダサいだの言うのはヤボだとわかってるんですが、どうしても最新二作を見た後だとその辺が気になって本筋が頭に入ってこないですね…。あと聖書からメールばらまき作戦は当時を考えてもさすがに無茶あるやろと。CIAが噛んでるなら絶対バレるわ。

ストーリーが微妙。
ハント以外のチームメンバーが序盤で罠に嵌って死んでいく降りはハラハラしたのですが、その後例の宙吊りシーンまで話のテンポがめっちゃスローダウン。パロディされまくった宙吊りシーンも若干冗長で温度計とかナイフ落とすくだりとか要る?って要素もチラホラ。
ハント自身は変装の達人っていう個性ですがその設定は序盤以外ほぼ活かされず、後半オッって思うところでまた出てくるのですが、直後にご本人登場するのでほぼ無意味。でも若々しいトムは流石にかっこいいですね。トムスマイルは今よりぎこちなく、トム走りは今よりスムーズw
あと個人的に裏切り者を使うタイプのどんでん返しは余り好きではなく、余程うまくやらないと味方組織が無能に見えたり、相対的に事件そのものがショボく感じることが多いのですが、これもまさにそんな感じ。そのネタ晴らしシーンもえー…そこでー?ってところで何か盛り上がりに欠けたり、ハントが気づく描写があまりにも露骨だったりで、この辺りでストーリーを楽しむのは止めようとラインを引きました。

良いなと思ったのはあの赤緑のガム爆弾。特に二度目の使い方は死んだ仲間の道具を使っての敵討ちということもあり素直に燃えました。そのガムくれたジャックがエレベーターで圧死するシーンはショッキングだったのでなおさら(今思い直すとエレベーター内に避難出来そうじゃない?とか余計なこと思いつきましたが…)。
後はがっちり乳を掴みあげてるボディチェック等の展開上必要?ってお色気シーンとか、隠し暗殺銃を組み上げるシーンとか、世界的に有名な施設でのハチャメチャアクションとか、ハッキング万能説とか、のちの作品のお約束っぽい要素もこの段階で詰まってたりと原点を知る上では見てよかったと思います。これが作品ごとにどんどんブラッシュアップされ、ローグネイションに繋がるんだとすると感慨深いものが。
でもなー、2を見たいかと言われるとちょっとなー…

コメント

この日記について

日記内を検索